AirMac Express(2012) で無線環境を強化

AirMac Express (2012年製) を購入しました。

今まで階下の無線ルーターや、iMac のインターネット共有を使って Wi-Fi 環境を作っていたのですが、安定しないことがしばしばあったため、最近新しくなった AirMac Express を使って見ることにしました。

鷲掴みできるほど小さなボディで、一切無駄のないデザインが魅力的です。
他のネットワーク機器のようにランプがチカチカ点滅することもありません。

背面は WAN と Ethernet、USB、オーディオ出力がついています。

AirMac Express

Ethernet端子があるということは、メインマシンを高速な有線で接続しつつ、モバイル機器を無線接続できるということです。
これはとても便利なことだと思います。

USB はプリンタ用です。iPhone や iPad から印刷をするときに重宝します。

設定は簡単で、何もインストールする必要はありませんでした。
接続するとAirMac ユーティリティが起動し、ネットワーク名とパスワードを決めるだけです。
純正ソフトをダウンロードすれば Windows からでも設定できます。

あくまで参考値ですが一応平均速度の方も掲載しておきます。

有線 AVG 38.41Mbps (4.80MB/sec)
室内 AVG 21.64Mbps (2.70MB/sec)
一階(三階に設置) AVG 18.32Mbps (2.85MB/sec)

有線(光ファイバー)に比べると劣りますがそれでも十分快適な速度です。

ワンフロア挟んで設置した場合は電波強度がかなり下がりますが、それでもなんとか使用できました。
ただし、アンテナの弱い iPhone では認識できないことがあります。
環境によりますが、2F に設置すれば 1F と 3F でも使えるパワーがあります。

もちろん広いオフィスなどで使う場合や、ハードディスクをネットワークドライブ化する場合は上位機種の AirMac Extreme を利用するのが確実ですが、一般家庭ではこの AirMac Express が十分活躍してくれるはずです。