JavaScript(ECMAScript) にはバージョンによって大きく機能に差があり、最新の書き方をすると古いブラウザでは動作しない場合があります。例えば ES6(ECMAScript Edition 6) ではクラスやモジュールの読み込みなど多くの機能が追加されましたが、それらは ES5 以前では備わっていないため、Internet Explorer などのレガシーブラウザでは機能しません。
そういった問題を解決するためには、TypeScript などの Javascript ではない言語(AltJS)で書いたものを ES5 対応のスクリプトにトランスパイルしたり、ES6 の書き方で書いたスクリプトを Babel で ES5 以前の書き方に変換するのが一般的です。
今回は Babel と webpack を組み合わせて、スクリプトの保存時に自動的に ES5 対応スクリプトに変換される環境を作ってみます。
続きを読む[JS]Babelとwebpackを使いES6用のスクリプトを古いブラウザに対応させる