[PHP]OpenSSLを使った文字列の暗号化と復号

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PHP には mcrypt という暗号化に関する拡張モジュールがあるのですが長年放置されてしまっているため現在は OpenSSL を使った暗号化が一般的です。
基本的にはパスワードと初期化ベクトル(Initialization Vector)を用いて暗号化と複合を行います。暗号化に利用できる方式はサーバーによって異なるため、事前に openssl_get_cipher_methods() を使って利用可能な暗号化方式を確認しておきます。

<?php
// 暗号化するデータ
$data = 'Hello, World!';

// パスワード
$password = 'password1234';

// 利用可能な暗号化方式一覧
//$methods = openssl_get_cipher_methods();

// 暗号化方式
$method = 'aes-128-cbc';

// 方式に応じたIV(初期化ベクトル)に必要な長さを取得
$ivLength = openssl_cipher_iv_length($method);

// IV を自動生成
$iv = openssl_random_pseudo_bytes($ivLength);

// OPENSSL_RAW_DATA と OPENSSL_ZERO_PADDING を指定可
$options = 0;

// 暗号化
$encrypted = openssl_encrypt($data, $method, $password, $options, $iv);
var_dump($encrypted);

// 復号
$decrypted = openssl_decrypt($encrypted, $method, $password, $options, $iv);
var_dump($decrypted);

結果は base64_encode() された状態で返ります。元のバイナリデータが必要な場合 $options に OPENSSL_RAW_DATA を指定して下さい。

ログイン用パスワードをデータベースに保管する場合など、復号の必要が無い場合は password_hash() の方を利用するのが安全です。

【参考】 OpenSSL関数(http://php.net/manual/ja/ref.openssl.php)

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[CSS]Transitionでマウスオーバー時(:hover)などに動きをつける

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マウスオーバー時などに簡易的にアニメーションさせる場合は transition を用いると CSS だけで手軽に動きをつけられます。

DEMO

基本的には transition-duration を使ってトランジション(変化)にかける秒数を決めた後、:hover クラスなどに対し変化後のスタイルを指定するだけです。

<style>
.sample {
    transition-duration: 1s;
    color: black;
}

.sample:hover {
    color: red;
}
</style>

<div class="sample">Hello</div>

※サンプルでは -webkit- などのベンダープレフィックスを省略しています

transition-duration は秒数を指定し、「1s」の場合1秒(sec)を意味します。上記サンプルの場合マウスカーソルをかざすと1秒かけて文字色が黒から赤へ変化します。カーソルが離れると再び1秒かけて元の色に戻っていきます。

基本的には全てのプロパティが変化の対象になるのですが、transition-property で変化させるプロパティを指定しておくことも出来ます。カンマ区切りで複数指定できます。初期値は all で全てが対象となります。変化を行わない場合は none で解除できます。

transition-property: width, height;

transition-timing-function ではイージング(変化の仕方)が設定でき、初期値の ease の他定速で変化する liner などが指定できます。
cubic-bezier で 3次ベジェ曲線の制御点座標(x1, y1, x2, y2)を指定すると独自の変化をつけられます。

bezier

transition-timing-function: ease;
transition-timing-function: linear;
transition-timing-function: ease-in;
transition-timing-function: ease-out;
transition-timing-function: ease-in-out;
transition-timing-function: cubic-bezier(0.42, 0.1, 0.25, 1.0);

トランジションの実行を遅らせるには transition-delay を使います。単位は秒です。

transition-delay: 3s

Transition と似た機能として animation を使う方法 もありますが、こちらはマウスオーバー解除などでアニメーションの条件から外れるとすぐに最初の状態に巻き戻されますが、transition では元の状態に戻る際にもトランジションがかかります。ただし transition はアニメーションのようにループしたり経過時間に応じて動きを変化させるような複雑な動きはできません。

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CSS3を使ったアニメーションの作り方

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ブラウザの CSS3 対応が進み、多くの追加機能を実際のサイト構築で実用できるようになってきました。
今までは jQuery などを利用して作成していたアニメーションも、CSS のみで実現できます。 そこで、今回は CSS3 を使ったアニメーションの基本的な方法をまとめます。
【注意】サンプルでは -webkit- などのベンダープレフィックスを省略しています。

下記リンクからデモが見られます。

[Demo]


アニメーションの基本はキーフレーム(keyframes)で行います。
@keyframes のあとに好きな名前をつけ、from、to に変更前後のスタイルを記述します。

@keyframes アニメーション名 {
    from {
        変更前のスタイル
    }

    to {
        変更後のスタイル
    }
}

from に width:100px、to に width: 200px と書いた場合、幅が100px から 200px に変化していくことになります。

keyframes には from, to での指定のほか、進行度合いに応じたスタイルを任意のパーセントで指定することも出来ます。

@keyframes アニメーション名 {
     0% { スタイル }
    25% { スタイル }
    50% { スタイル }
    75% { スタイル }
   100% { スタイル }
}

用意したアニメーションを要素に割り当てるには次のようにします。

.element {
    animation-name: 作成したアニメーション名;
    animation-duration: アニメーションにかける秒数;
}

animation-name に先程作成したアニメーションを割り当て、animation-duration に何秒かけて変化をさせるかを記述します。3秒なら「3s」と書きます。

animation-duration: 3s;

通常は読み込まれたら1度だけ動いて停止します。animation-iteration-count に回数を指定するか、infinite を指定して無限に繰り返すことでループ再生することも出来ます。

animation-iteration-count: infinite;

アニメーションの変化は緩急をつけて滑らかにつながります。定速で変化させたい場合 animation-timing-function に linear を指定します。デフォルトは ease ですが、よりなだらかな ease-in-out、徐々に加速する ease-in、徐々に減速する ease-out などの他、自分で定義する cubic-bezier() などが指定できます。

animation-timing-function: linear;
animation-timing-function: ease;
animation-timing-function: ease-in-out;
animation-timing-function: ease-in;
animation-timing-function: cubic-bezier(0.42, 0, 0.58, 1);

アニメーションをループさせる場合、デフォルトでは再生完了後、最初に戻ってから再生されます。animation-direction を指定すると reverse(逆再生) や alternate(交互に切り替える) などの再生方法を選択できます。

animation-direction: normal;
animation-direction: reverse;
animation-direction: alternate;
animation-direction: alternate-reverse;

アニメーションは基本的に読み込まれたと同時に実行されますが、:hover などの擬似クラスを使うとマウスオーバー時にアニメーションが始まります。ボタンを押したときなどに実行する場合はアニメーションに関するスタイルを定義したクラスを用意しておき、Javascript の力を借りて要素の class 属性にそのクラス名を追加します。するとクラスが追加されたタイミングで実行されます。

<style>
#image1.active {
    animation-name: translate;
    animation-duration: 0.5s;
    animation-iteration-count: infinite;
    animation-direction: alternate;
    animation-timing-function: ease-out;
}

@keyframes translate {
    from { transform: translateX(0px); }
    to   { transform: translateX(50px); }
}
</style>

<img id="image1" src="image.jpg" alt="sample">

<script>
document.addEventListener("DOMContentLoaded", function(){
    document.querySelector('#image1').addEventListener("click", function(){
        this.classList.toggle('active');
    });
});
</script>

移動

移動には transform: translate(x, y) を使います。
アニメーション前後の水平方向(x)と垂直方向(y)を指定して移動させます。
transformX() や transformY() を使うと1方向に限定できます。

.element {
    animation-name: translate;
    animation-duration: 3s;
}

@keyframes translate {
    from { transform: translateX(0px); }
    to   { transform: translateX(50px); }
}

回転

回転には transform: rotate() を使います。
角度を deg で指定し回転させます。

.element {
    animation-name: rotate;
    animation-duration: 3s;
}

@keyframes rotate {
    from { transform: rotate(0deg); }
    to   { transform: rotate(360deg); }
}

3D回転

回転には transform: rotate3d() を使った 3D 回転もあります。
rotate3d(x, y, z, deg) でXYZ軸のベクトルと角度(deg)を指定します。
各軸を個別に扱うには rotateX(deg), rotateY(deg), rotateZ(deg) が用意されています。
rotate3d(1, 0, 0, 180deg) と rotateX(180deg) は同じ意味になります。
また、perspective() で奥行き感を指定していすることもできます。

.element {
    animation-name: flip;
    animation-duration: 3s;
    animation-timing-function: linear;
}

@keyframes flip {
      0% { transform: perspective(500px) rotate3d(1, 1, 1, 0deg); }
     25% { transform: perspective(500px) rotate3d(1, 1, 1, 90deg); }
     50% { transform: perspective(500px) rotate3d(1, 1, 1, 180deg); }
     75% { transform: perspective(500px) rotate3d(1, 1, 1, 270deg); }
    100% { transform: perspective(500px) rotate3d(1, 1, 1, 360deg); }
}

拡大縮小

拡大縮小には transform: scale() を用います。引数は (幅, 高さ) の順で倍率を指定し、1.0 が等倍、 2.0 が2倍となります。

.element {
    animation-name: scale;
    animation-duration: 3s;
}

@keyframes scale {
    from { transform: scale(1.0, 1.0); }
    to   { transform: scale(0.5, 0.5); }
}

不透明度変化

不透明度を変化させる場合 opacity を使います。1.0 が完全に不透明な状態で、0.0 に近づくに連れて透明になっていきます。

.element {
    animation-name: opacity;
    animation-duration: 3s;
}

@keyframes opacity {
    from { opacity: 1.0); }
    to   { opacity: 0.3; }
}

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